地域の特性
有田川がつなぐそれぞれの地域

現在の有田川町は、平成18年に吉備(きび)町・金屋(かなや)町・清水(しみず)町の3つの町が合併したことによりできました。
和歌山県の町村の中では一番広く、エリアによって異なった特徴があります。
吉備エリア
町西部でJRの特急停車駅や高速道路インターチェンジがある都市部へのアクセスのよい吉備エリア。
近隣市町の中でもカフェやベーカリーなど起業が多いエリアで、有田みかんの大きな産地でもあります。また、製造業をはじめ3エリアの中では規模の大きい企業が多く、就業して活躍している移住者もいます。
町のランドマークともいえる地域交流センターALECはカフェを併設し、マンガも所蔵する図書施設として幅広い年代から人気があります。
金屋エリア
町の西部から中央部にかけての金屋エリア。吉備エリアと同じく有田みかんの産地で、季節に応じてハッサクやレモンなど様々な柑橘類が栽培されています。
平野部では良質な水を活かして日本酒や醤油を製造する醸造所があり、山間部では一面のススキが名物の「生石(おいし)高原」やブドウ狩りが楽しめる「有田巨峰村」、眺望が好評の「かなや明恵峡温泉」が人気です。
清水エリア
有田川町の東部を占める山間部の清水エリア。和歌山県では珍しい積雪のある地域です。
主産物は清水エリアが発祥である「ぶどう山椒」です。需要が高まる一方で、後継者不足が課題となっていましたが、近年は若手農家が活躍しています。また良質な木材「紀州材」の産地としてもしられ、事業体では移住者が活躍しています。
そのほか、新幹線の部品などアルミ・ステンレス加工を手掛ける企業もあります。
特色のあるまちづくり
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商工観光課(移住担当)
〒643-0153 和歌山県有田郡有田川町大字中井原136-2
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