環境と経済を両立したエコなまちづくり

ゴミや自然エネルギーを地域資源として活用

ecoproject

有田川町では、環境と経済を両立したエコなまちづくりを、「有田川エコプロジェクト」を中心に進めています。その両輪となっているのが「ごみ分別徹底・資源化」と「再生可能エネルギー導入促進」です。

前者では、住民のみなさまの徹底したごみ分別と自治会のごみステーション管理により、高品質の資源ごみが排出され、その結果資源ごみ収集運搬処理業務の費用が大変低く抑えられています。
さらに、後者では太陽光発電設備の設置はもちろん、県営多目的ダムの維持放流水を町が利用するという全国初のスキームで「町営二川小水力発電所」を建設し、年間約5,000万円の収入が得られています。

二川小水力発電所を上から見た写真

町営二川小水力発電所

「新エネ対象表彰式」で町長が表彰を受ける写真

各所からエコに対する取り組みを表彰いただきました

これらの両輪で得られた収入は、住民向けの太陽光発電設備や、県内では当町のみが実施する太陽熱温水器設置補助、生ごみを堆肥化するコンポスト容器の無償貸与制度の原資とし、循環型社会を目指しながらその仕組み自体も循環型とすることができています。

住民の方の中にも環境負荷の少ない農業や暮らしの実践者として、県から「わかやま環境賞」を授与された松本祐典さんや、廃棄予定であった木製パレットを家具などへアップサイクルする事業を営む宮尾隆弘さんなど、エコをキーワードに活躍される方もいらっしゃいます。
お二人へのインタビューは下記の関連リンクからご覧いただけます。

エコに取り組む松本さん一家の写真

松本祐典さん一家

 

 

 

紹介記事

関連リンク

このページに関するお問い合わせ

商工観光課(移住担当)
〒643-0153 和歌山県有田郡有田川町大字中井原136-2

電話番号:0737-22-4506(直通、平日8時30分~17時15分)
電話番号:0737-52-2111(代表)
ファクス:0737-32-9555
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2023年04月21日