有田川町流!住民主体のまちづくり

日本一住みたいまちを目指して

全米一住みたい街と言われるアメリカ・ポートランド。その背景には、住民自らが立ち上がり、住みやすい環境を整えた歴史があります。

有田川町では、2015年からポートランドに倣った独自の住民主体のまちづくりを推進しています。

「暮らして楽しいまち」を目指してフォーラムやワークショップを何度も行い、これらをきっかけにAGW(Keep Aridagawa Weird)や有田川女子会UP Girlsなど、若者や女性を中心としたまちづくり団体が立ち上がり、様々な活動に取り組んでいます。

ワークショップで考える人々

また、プロジェクトの核としてリノベーションを行った旧田殿保育所は「THE LIVING ROOM」として生まれ変わり、施設内にはカフェ&バーの「ゴールデンリバー」やクラフトビール醸造所の「ノムクラフト」、パン店の「グランアヴニール」が開業しており、不定期でイベントも開催されるなど、新たな賑わいをみせています。

リビングルーム外観

保育所をリノベーションした「THE LIVING ROOM」

ゴールデンリバー店内

ゴールデンリバー

陳列されたパン

グランアヴニール

ビール工場と3人の男性

ノムクラフト

 

まちづくり団体のひとつ「有田川女子会UP Girls」では野菜ソムリエを招いての料理教室や郷土料理づくりのワークショップ、講師を招いてまちあるきをしながらの写真の撮り方講座開催に加え、まちのガイドブック「shiyola」をはじめ3つの冊子・マップを作成しています。

「shiyola」はメンバーの東京からの移住者が編集長を務め、観光スポットの紹介から、移住者へのインタビューや喜ばれる土産品、有田川町の食材を使ったレシピの紹介などで構成されており、町内外の方問わず人気のガイドブックとなっています。

 

shiyolaを手にする有田川女子会のみなさん

shiyolaを手にする有田川女子会のみなさん

 

これらの官民協働の取組が評価され、2018年には日本経営協会主催の「第10回協働まちづくり表彰」で優秀賞を受賞しています。

 

 

 

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電話番号:0737-52-2111(代表)
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更新日:2023年04月21日