町長あいさつ

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有田川町長 中山正隆

有田川町長の中山正隆(なかやままさたか・隆は旧字体)です。

有田川町は、和歌山県のほぼ中央に位置しており、豊かな自然に恵まれ、幾多の歴史文化と伝統に彩られた、農林業が自慢のまちであります。有田川を中心に高野龍神国定公園や生石高原県立自然公園、日本の棚田百選に選定されている「あらぎ島」など、豊かな自然景観が広がっています。また、まちを代表する特産品として、有田みかんやぶどう山椒など、生産量・品質ともに全国有数の味覚も豊富にございます。

平成18(2006)年1月に、旧吉備町、旧金屋町、および旧清水町が合併し、有田川町が誕生してから10年以上の月日が過ぎました。近年注目の集まっている地方自治体の人口減少問題は、本町においても大きな課題を突きつけるものとなっており、若年人口の減少や少子高齢化のさらなる進展、地域間の人口構成の格差など、長期的な視野に立っての対策が求められています。一方、平成27年度よりスタートした、米国ポートランド市のまちづくりに学ぶ一連の取組を契機として、本町の住民・事業者・職員の中から、若い世代が新しい視点でまちづくりに取り組もうとする芽が育ち始めています。こうした若い世代の生き生きとした活動を、みなで後押しできるような町を創っていくことが、町を取り巻くさまざまな課題の解決に向けた一番の対策だと考えています。エコによるまちづくりや絵本によるまちづくり等々の、本町による独自の地方創生施策も動き出しています。今後も国や県の動向をうかがいながら2040年、2060年を見据えた施策に取り組んでいきます。

こうした状況の中、本町のまちづくりの指針として、平成29年度から平成38年度を計画期間とする「第2次有田川町長期総合計画」を策定しました。目指す将来像に掲げた「~川が結び、川が育む、森とまち~ 人が集い、想いを紡ぎ、新しい流れをつくるまち」には、行政と住民がともに知恵を出し合い、新しいチャレンジを続けていくまちづくりを進めたいという願いが込められています。本計画が示すまちづくりの方向性に基づき、住民と行政の協働と創意工夫を活かしたまちづくりを進めていきたいと考えます。

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有田川町景色

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更新日:2019年03月27日