藤並神社・泣沢女の古墳(県指定文化財)

泣沢女の古墳

泣沢女の古墳

藤並神社のイチイガシ

藤並神社のイチイガシ

藤並神社は、社伝によると武内宿禰が水主神を勧請したことに始まると伝えられ、天元3年(980)には紀伊国司であった菅原有忠が北野天満宮から菅原道真を勧請して天満宮と称するようになったとされます。

泣沢女の古墳は、7世紀に築造された有田川流域最大の後期古墳で、和歌山県の史跡に指定されています。古墳の内部には、和歌山県内では珍しい巨石を使用した横穴式石室が構築されています。発掘調査により、耳環やガラス玉とともに人歯が出土しており、被葬者は12歳前後の女性と考えられています。

境内にあるイチイガシは、幹周4.2m、樹高18mの大樹です。高さ2mのところから、2支幹に分岐して樹冠は南北12mにも至り、樹齢はその大きさから300年以上と推定されています。藤並神社のイチイガシは、和歌山県内における最大級のイチイガシであることから、和歌山県の天然記念物に指定されています。

情報

  • 住所 和歌山県有田郡有田川町天満722
  • 電話番号 0737-52-8353
  • 交通アクセス 阪和自動車道有田IC下車、県道22号(吉備金屋線)経由、車で約5分

 

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社会教育課
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更新日:2019年03月15日