鳥屋城址(県指定文化財)
鳥屋城山
鳥屋山の山頂からの眺め
標高約300メートルの鳥屋城山の山頂にあり、石垣や土塁、堀跡などが残されています。かつては石垣城とも呼ばれ、紀伊国守護であった畠山氏の時代に支配拠点として本格的に整備されたと考えらえます。天正13年(1585)には、羽柴秀吉の紀州攻めにより落城したことが史料で確認できます。中世の最末期に使用されたことが分かる城跡として貴重であることから、和歌山県の史跡に指定されています。
金屋中学校東側の公園から遊歩道が整備されており、山頂まで登ることができます。麓から山頂までは約30分です。
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更新日:2019年03月15日