筏立遺跡(国指定史跡)
筏立遺跡
明恵上人は、建久9年(1198)に伯父の湯浅宗光の招きにより白上峰から閑静な筏立の草庵へ移りました。
この場所で華厳経の教えを身につけるための修行を重ね、「唯心観行式」や「随意別願文」などを著しました。
遺跡の西側の平地は御廟平と呼ばれ、華厳院建久寺があったと伝えられています。
現在の卒塔婆は、破損により享和2年(1802)年に再建されたものです。
所在地
有田川町歓喜寺
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更新日:2019年03月15日