糸野遺跡(国指定史跡)

糸野遺跡

糸野遺跡

建仁元年(1201)、伯父の湯浅宗光が糸野の館内にあった成道寺の背後に庵室をつくり、明恵上人を迎えました。
明恵上人は10人余りの弟子とともにこの地に移り修行を重ね、「華厳唯心義」等の著作をまとめました。
糸野遺跡は、初めての本格的な涅槃会を行った場所でもあり、明恵上人は庵室の傍らの大樹を菩提樹と名付け、人々を集めて会式を行いました。

所在地

有田川町糸野

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更新日:2019年03月15日