第2次有田川町長期総合計画(後期計画)を策定しました

~川が結び、川が育む、森とまち~ 人が集い、想いを紡ぎ、新しい流れをつくるまち

第2次長期総合計画後期計画表紙

平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間とする第2次有田川町長期総合計画について、令和4年度(2022年度)から5年間の基本計画を定めた「第2次有田川町長期総合計画(後期計画)」を策定しました。

 

この計画は、計画期間の前期(平成29年度から令和3年度)の5年間に実施した施策の検証を行い、これからの5年間で有田川町が目指す将来像のまちづくりの課題、政策の方向性を示すものとして策定したものです。

はじめに

平成18(2006)年に旧吉備町、旧金屋町、旧清水町が合併して、有田川町が誕生し早くも16年が過ぎました。
この16 年間で、ひとつの町として一体感の醸成が進み、旧3町がそれまで築きあげてきたまちづくりを土台に、有田川町の特徴や有田川町らしさが形成されてきたと感じます。
一方で、全国的な人口減少の問題は本町にも大きな課題をもたらしています。この16年間で約10%の人口減となり、特に地域間の人口の構成の格差がますます進み、少子高齢化のさらなる進行により集落の維持が困難になりつつある問題にも直面しつつあります。
また、近年の新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、地域経済に大きな影響をもたらしただけではなく、私たちの暮らし方・働き方への意識にも大きな変化をもたらしました。これからは、従来から⾔われてきた⼈⼝減少問題などについての⻑期的な視点をもった対策だけではなく、新型コロナウイルス対策のような新たな問題にも迅速に対応できる行政のあり方を、新たな視点で考えていく必要があります。
こうした状況のなか、本町の令和4 年度から令和8 年度までの5 年間を見据えて行政課題を整理し、新たなまちづくりの展開に向けての基本的な施策や事業等をまとめた「第2 次有⽥川町⻑期総合計画(後期計画)」を策定しました。これまで掲げてきたまちの将来像「〜川が結び、川が育む、森とまち〜 人が集い、想いを紡ぎ、新しい流れをつくるまち」を目指して、次の20年目に向けて引き続き、住⺠の皆様と⾏政の協働と創意⼯夫を活かしたまちづくりを進めていきたいと考えます。
最後に、本計画の策定にあたり、多くの貴重なご意見をいただきました有田川町総合計画審議会委員の皆様をはじめ、住⺠アンケート調査等でまちづくりへの意⾒をお寄せいただいた住⺠の皆様に⼼からお礼申し上げます。

令和4年3月

各施策における成果の指標について(令和4年度末現在)

前期計画(平成29年度から令和3年度)に定めた各施策の進捗状況と、後期計画(令和4年度から令和8年度)で策定した各施策の目標値を取りまとめました。

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更新日:2023年04月27日