特定外来生物「オオキンケイギク」について
オオキンケイギクは、北アメリカ原産の外来種であり、強健で、冬期のグラウンドカバー効果が高い緑化材料として、道路の法面緑化などに多用されてきました。
これらが野生化し、地域に元から生育している植物に大きな影響を与えています。
オオキンケイギクの特徴
キク科の多年生草本で、高さは0.3から0.7メートル程度。5月から7月頃に花を咲かせます。路傍、河川敷、線路際、海岸などに生育します。詳しくは下記の外部リンクをご覧ください。
オオキンケイギクを広めないために
黄色い花を一斉に開花することから、地域の住民に親しまれている場合がありますが、地域の本来の生態系を守るため、植えない・広げないようにお願いします。
増えすぎを防ぐためには、梅雨時に刈り払いを行い、結実を防ぐことが必要です。
生態系の保全のため、オオキンケイギクが生えていた場合は、当該土地の管理者において駆除の協力をお願いします。
オオキンケイギクの駆除の方法
- 多年草のため、根が残ると再び生えてくるので、根本から株ごと引き抜きましょう。
- 種子や根を落とさないように袋に入れ、密閉し、枯らしてください。
- 土はなるべく落としよく乾かし、燃えるごみとして処分してください。
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更新日:2024年06月07日