生ごみ処理製品・園芸用電動粉砕機等購入世帯への補助金

ごみの堆肥化、減量にお役立てください!

お知らせ

令和5年度分の補助金は申請総額が予算額に達しましたので終了しました。

目的

この補助金制度は、家庭から出される生ごみや剪定枝自家処理していただき、ごみの再資源化や減量、ごみ出しの負担軽減を目的としています。

補助対象となる基準

  • 有田川町の住民基本台帳に記載され、または外国人登録をしていること
  • 生ごみ処理容器等の維持管理を自ら行い、堆肥の活用が図れること

生ごみ処理容器・段ボール容器・生ごみ処理機を使用すると?

  • 生ごみ処理機でできた処理物は、堆肥の原料として家庭菜園やガーデニング等に使えます。
  • 生ごみの“かさ”を減らせるので、ごみ出しの回数が減る、小さいごみ袋で出せる等、負担を軽減できます。
  • 生ごみの臭いに悩まされなくなります。(処理後も、多少は生ごみ特有の臭いが残ります。)

園芸用電動粉砕機を使用すると?

  • 庭木や植木の剪定枝等を細かく粉砕し、できたチップは堆肥の原料として利用できます。
  • 剪定枝等のかさを減らせるので、畑や処分場へ運ぶ回数や使用するごみ袋の数が少なくなる等、負担を軽減できます。

設置、使用にあたっての注意点

  • 申請は、1家庭単位ごとになります。【住民基本台帳に登録された世帯ごと】
  • 生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機の補助金を受けた家庭は、処理機等が破損し、使用できない状態にならないと再申請できません。【職員が生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機の状態を確認させていただきます。】
  • 近隣の方の迷惑(騒音、悪臭、虫の発生等)にならないように注意しましょう。
  • 生ごみを投入する際は、水切りを十分行いましょう。【水分が多すぎると、悪臭や虫が発生する原因になります】
  • 規定量以上の生ごみや剪定した枝等を入れないようにしましょう。

 

 

補助金額

生ごみ処理容器
補助金額  購入金額の2分の1以内
補助限度額  1基につき4,000円
補助回数  1家庭につき、単年度(4月~翌年3月)に2容器
特徴
  • 地面に深さ5~10センチメートル程度の穴を掘り、容器を埋め込んで使用します。
  • 埋め込むための場所が必要です。(畑、庭などで日当たりや水はけのよい場所)
  • 値段が安く、容器以外に費用がかかりません。
  • 生ごみの分解、堆肥化に時間が必要です。(季節や気温によって時間が変わります)
  • 虫や悪臭が発生しやすい。(民家から離れた場所への設置が望ましい)

 

段ボール容器
補助対象 段ボールおよび中に入れる基材(もみ殻燻炭、ピートモス)。基材だけの補助もできます。
  • もみ殻燻炭・・・もみ殻を炭にしたもの
  • ピートモス・・・泥炭の一種で、ミズゴケや草類が土の中に堆積したもの
補助金額 購入金額の2分の1以内
補助限度額 1基につき4,000円
補助回数 1家庭につき、単年度(4月~翌年3月)内に補助限度額の範囲内であれば、回数は問いません。
特徴
  • 段ボール、もみ殻燻炭、ピートモスが必要です。(ホームセンターなどで取り寄せできます。)
  • 雨や霜が直接かからない場所へ設置
  • 容器や中に入れる基材の値段が安い。
  • 生ごみの分解、堆肥化に時間が必要です。(季節や気温によって、時間が変わります。) 

 

生ごみ処理機
補助金額 購入金額の2分の1以内
補助限度額 1基につき30,000円
補助回数 1家庭につき、単年度(4月~翌年3月)に1台
特徴

下記のような種類の処理機があります。

  1. バイオ式(微生物の働きで分解する。処理物は堆肥の原料になる)
  2. 乾燥式(生ごみを乾燥して、減量する。)
  3. 消滅型(微生物の働きで消滅させる。残留物は堆肥の原料になる)

バイオ式または消滅型で処理物等を堆肥化する場合は、土等と混ぜて発酵させてください。

  • 電気式のため、近くにコンセントが必要です。(手動式のものもあります)
  • 処理機自体の値段が高く、また別途電気代や基材等の維持費がかかります。
  • 室内に設置できます。(臭いが気になる場合は、屋外へ設置してください)

 

園芸用電動粉砕機
補助対象 粉砕能力が直径35ミリ以下のもの
園芸用に使用する粉砕機に限ります。農業用に使用する場合は、補助対象外です。
補助金額 購入金額の2分の1以内
補助限度額 1台につき30,000円
補助回数 1家庭につき、単年度(4月~翌年3月)に1台
特徴
  • 庭木の剪定枝、落葉等を粉砕しチップにします。チップは、堆肥の原料として使用できます。チップは、乾燥させると燃えるごみとして出せます。ただし、ごみステーションへ出す場合は、1回1~2袋までです。大量に出す場合は、環境センターへ直接搬入してください。(10キログラムあたり100円の処理料がかかります)
  • 電気式のため、近くにコンセントが必要です。
  • 粉砕時に大きな音が発生します。近隣の方の迷惑にならないよう、注意しましょう。
  • 機械の仕様によっては、粉砕できない植物があります。(ススキや青竹のような繊維質の植物等)
  • 水分を多く含む植物を粉砕すると、機械内部で固まって付着するので、使用後はお手入れをしてください。

 

 

補助金交付までの流れ

生ごみ処理容器・段ボール容器

生ごみ処理容器・段ボール容器を購入後に申請してください。

  1. 生ごみ処理容器・段ボール容器(中に入れる基材)を購入し、領収書をもらってください。
  2. 申請書および請求書に必要事項を記入・押印のうえ、領収書を添付して役場へ提出してください。【郵送可】
  3. 役場から補助金の交付決定通知(補助金請求書を同封)を郵送いたします。
  4. 補助金請求書に必要事項を記入、押印して役場へ提出してください。【郵送可】
  5. 指定された口座に、補助金を振り込みます。

生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機

生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機を購入する前に申請してください。

  1. 販売店等で、生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機の見積書をもらってください。
  2. 申請書に必要事項を記入・押印のうえ、見積書を添付して役場へ提出してください。【郵送可】
  3. 役場から補助金の交付決定通知が届いたら、生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機を購入してください。
  4. 補助金請求書(交付決定通知と同封)に必要事項を記入・押印のうえ、領収書を添付して提出してください。【郵送可】
  5. 設置確認のため、役場職員が生ごみ処理機・園芸用電動粉砕機の写真を撮影しに伺います。
  6. 指定された口座に、補助金を振り込みます。

 

 

各種書類の配布先・注意点

補助金申請書

下記窓口で配布、またはホームページからダウンロード・印刷したものをご利用ください。

補助金の交付決定通知と一緒に送付いたします。上記窓口にも置いてありますので、生ごみ処理容器・段ボール容器の補助申請の際は、その旨、お申し出ください。

申請書は下記窓口へ提出してください。

  • 吉備庁舎(2階)環境衛生課
  • 清水行政局(2階)建設環境室

申請書は生ごみ処理製品・園芸用電動粉砕機購入費補助金交付申請書のページからダウンロードしてください。

見積書・領収書

購入者(申請者)の氏名、製品名、金額が記入されているものをご用意ください。

インターネット購入の場合についても、見積書・領収書は必要です。ただし、本体価格以外は補助の対象外です。

その他

これらの制度は、住民の皆様が資源ごみの分別に取り組んだおかげで削減した処理費用を積み立てた「低炭素社会づくり推進基金」を活用しています。

 

 

 

このページに関するお問い合わせ

環境衛生課
〒643-0021 和歌山県有田郡有田川町大字下津野2018-4

電話番号:0737-22-3282(直通、平日8時30分~17時15分)
電話番号:0737-52-2111(代表)
ファクス:0737-52-7822
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更新日:2023年07月24日