有田川町×龍谷大学「ぶどう山椒の発祥地を未来につなぐプロジェクト」活動報告会～1年間の活動をとおして～

有田川町と龍谷大学(京都市)が昨年から取り組む「ぶどう山椒の発祥地を未来につなぐプロジェクト」の活動報告を行うため、龍谷大学経営学部藤岡ゼミが来庁します。

町長、副町長への表敬訪問を行い、その後、生産者や地元の事業者などに対して、1年間の活動報告を行います。

通年  市場調査、用途開発、企業提案、情報発信

5月29～30日  境川区生産者、町内事業者を訪問

8月8～9日  株式会社スープストックトーキョーとともに生産者を訪問

11月10日   アグリファンフェスタ出店

11月24日  アグリカルチャーコンペティション2019出場 【ブロック優勝】

11月30日  ANA BLUE CHRISTMAS出店

和歌山県は山椒の全国シェア65%を占め、当町の旧清水町エリアはその一大産地であり、ぶどう山椒の発祥地でもあります。しかし、生産者の高齢化、深刻な後継者不足により、5年先の産地を継続することが難しく、現在、大きな転機を迎えています。

同プロジェクトは昨年1月より、当町と同大学経営学部の藤岡ゼミは「産地」と「消費地」をつなぐことを目的に、市場調査、用途開発、未使用資源の活用提案、認知向上などを目指し、取り組みました。