有田川町地域おこし協力隊が2名着任しました

令和5年4月1日付けで、有田川町で4人目・5人目となる地域おこし協力隊が着任しました。
先輩の協力隊員とも連携しながら、地域農業の活性化を目指します。

地域おこし協力隊としての任期期間中は、農業研修生として有田川町内にて有田みかんやぶどう山椒栽培の知識や技術、販売等のノウハウを学び、将来的には農業に自分なりの活動を組み合わせた「農業+X」で町内で独立就農を目指します。

【写真左端】
井上和哉（いのうえ・かずや）さんは、大阪市出身の29歳。
みかん農家としての就農を軸に、ぶどう山椒との組み合わせや販売に力を入れた活動を目指します。地域に馴染み、就農に関心をもつ方をつなぎたいと意欲的です。

【写真右端】
尾形怜映（おがた・れお）さんは大阪府泉大津市出身の27歳。
ぶどう山椒栽培に関心があり、前職の理学療法士としての経験を活かし、身体の負担や安全に配慮した長く続けられる農業を考えたい、地域の方にも伝え活かしたいと話されています。

大阪の市民農園で家庭菜園はしていましたが、本格的な農作業は初めてという2名。
「ケガには十分気を付けて、体力的にも作業にも少しずつ慣れていきたい」と話されていました。

【任期】令和5年4月1日～の3年間

【活動内容】有田みかんやぶどう山椒栽培を中心とした農業研修、地区活動への参加を通じて、町内での独立就農を目指す