風しん予防接種の費用を助成します[助成期間延長]

風しん予防接種への費用助成を令和6年度も引き続き行います。

風しんは、発症すると発熱や鼻水・せきなど風邪に似た症状のほか、赤い斑点(はんてん)が現れるのが特徴です。まれに重症化することがありますが、ほとんどが3~5日の間で治癒します。

しかし、妊娠初期の妊婦が感染すると風しんウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風しん症候群と総称される先天性心疾患、難聴、白内障のほか、網膜症、糖尿病、発育の遅れ、精神発達の遅れといった障がいを引き起こすことがあります。

風しんの流行を防ぐには予防接種が最も効果的とされています。そのための対策として、次の内容で風しんの予防接種の費用を助成します。

妊婦や生まれてくる子どもたちを風しんから守るため、積極的に予防接種を受けていただきますようお願いします。

対象者

  1. 19歳以上50歳未満の将来にわたり妊娠を希望する女性
  2. 現在妊娠している方の配偶者

上記の方で、今までにこの助成を受けたことがなく、令和7年3月31日までに接種され、令和7年3月31日までに申請された方。

妊婦のお腹に手を添えている配偶者

助成金額

上限10,000円

接種に関する手続き

吉備庁舎住民課、金屋庁舎健康推進課、清水行政局住民福祉室または各出張所で、接種に必要な書類を接種前にお渡しします。

妊婦の夫が申請する場合は母子手帳が必要です。そのほかの場合は特に必要な持ち物はありません。

助成の受け方

  1. 役場で接種に必要な書類の交付を受けます。
  2. 希望の医療機関で予防接種を受けることができるかを確認のうえ、予約します。
  3. いったん費用の全額を医療機関に支払います。
  4. 役場で交付を受けた書類に領収書を添えて申請します。
  5. 指定の口座に振り込みます。

その他注意事項

  • 妊婦は風しんの予防接種を受けることができません。
  • 女性は接種後2ヶ月間は避妊が必要です。
  • 風しん単独の予防接種のほか、麻しん・風しんの混合ワクチンを接種することがありますが、これも助成の対象になります。

このページに関するお問い合わせ

健康推進課
〒643-0153 和歌山県有田郡有田川町大字中井原136-2

電話番号:0737-22-4503(直通、平日8時30分~17時15分)
電話番号:0737-52-2111(代表)
ファクス:0737-32-3644
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更新日:2022年04月01日