水道課の取り組み

災害に備えて

水道課では、東日本大震災に日本水道協会の要請を受け、被災地の岩手県大船渡市・陸前高田市において、給水車による給水活動を行いました。また、平成23年9月の台風12号では清水地区において被害が発生し、給水タンク車による給水活動を行いました。

この被災地給水活動の経験を活かし、災害時または断水時等に迅速な給水活動が行えるよう加圧式給水車(3,000リットル)を1台、飲料水給水水槽(500リットル)を3セット、給水袋(6リットル)を1000袋整備いたしました。この給水車には加圧ポンプを装備していますので、高い所や道路の狭い所でも水を送水することができます。

災害時には、最低一日一人3リットルの水が必要と言われており、皆様のご家庭でも日頃から防災意識を持ち、災害に備えておきましょう。

飲料水の備蓄を!

東南海・南海地震の発生が懸念されている中で、もしこのような大規模災害等が発生した場合、水道管の破損等により水道の供給停止ということも想定されます。

また、交通手段の途絶や道路崩壊などにより、応急給水活動の体制が整うまでに時間がかかることも予想されます。 そこで頼りとなるのは、ご家庭で備蓄していただく飲料水です。

一般的に一人1日3リットルの飲料水が必要とされ、これは今回製造した災害用備蓄水に換算すると一人1日6本、4人家族であれば24本が必要となり、最低でも3日分を備蓄しておくのが望ましいです。

いざという時のために、家庭内の飲料水の備蓄を充実させ、防災意識を持ち、災害を備えましょう。

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水道課
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電話番号:0737-52-5356
ファクス:0737-52-6047
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更新日:2020年06月30日