概要
『有田川ライブラリー』について
『有田川ライブラリー』とは、和歌山県有田川町にある個性豊かな4つの図書施設の総称です。
今までの図書館のイメージを払拭する、明るくてあたたかいオープンな図書施設たち。
ご利用者様同士、家族で楽しむことのできる、町のコミュニティスペースとなる図書施設づくりを行っています。
それぞれ特色が異なるので、読みたい本に合わせて、お子さまの年齢に合わせて、気になる施設にぜひお立ち寄りください。

本のあるカフェ『ALEC』
明るく開放感のある『ALEC(アレック)』は、4つの中で一番大きな図書施設です。館内のカフェでお茶やランチをしながら読書をしたり、テラスでのんびりとおしゃべりを楽しんだり、地域の交流の場として活躍しています。もちろん蔵書も充実しています。(一般書:約4万冊、マンガ:約4万冊)

ポッポみちのシンボル『ポッポ絵本館』
駅舎をイメージにして建てられた『ポッポ絵本館』。館内のちいさな駅美術館では絵本の原画展を開催しています。また、えほんスペースでは有田川町絵本コンシェルジュによるおはなし会を開催しています。

豊富な児童書と遊び場のある『金屋図書館』
町内の児童向け図書サービスの中心となる図書館。児童書、子ども向けにしらべもののできる資料・図鑑が充実しています。
子どもを対象としたワークショップなども開催しており、『学び』と『遊び』の両方が詰まった図書館です。

豊かな自然に囲まれた『しみず図書室』
有田川上流にある、八幡中学校内の図書室。児童書から一般書までバランスよく揃っており、年代を問わず皆さまにお楽しみいただけます。近くにある清水温泉までは徒歩圏内。本を読んだ後に温泉でのんびりしてみてはいかがでしょうか?
絵本を通じた取り組み
『有田川町絵本コンクール』の開催

有名絵本作家、出版関係者を審査員とした絵本コンクールを年に1度開催しています。
プロアマ問わず絵本作家を発掘していこうという取り組みは全国でも少なく、毎年多くの作品が応募されています。
有田川町の『読書条例』

心豊かな人々を育み、元気で文化的なまちづくりの推進を目的とした『有田川町こころとまちを育む読書条例』が2014年3月に制定されました。
読書活動は、言葉を学び、知識を得て、感性を磨き、表現力、想像力を豊かにし、人生をより深く生きる力を身につける上で大切なものです。
これを機会に、ご家庭においても読書活動へ積極的に参加してみませんか?
更新日:2025年04月07日