○有田川町長の職務代理に関する取扱規則

令和4年11月29日

規則第23号

(目的)

第1条 この規則は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第152条の規定に基づき、町長が事故等で不在となる場合に設置する職務代理に関する事項を定め、事務執行等を円滑に処理することを目的とする。

(職務代理の設置)

第2条 町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、町長の職務を代理する者(以下「職務代理者」という。)を設置するものとする。

(1) 町長が辞職し、又は解職されたとき。

(2) 町長が疾病等で入院する等の長期療養を始めたとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、町長が自ら職務を執行できない期間が長期にわたるとき。

2 副町長は、町長が欠けたとき又は前項の規定により職務代理者を設置する場合において町長自ら設置することが困難と認められるときは、職務代理者を設置するものとする。

3 第1項の規定にかかわらず、町長が長期にわたり出張等をする場合で連絡可能な場合は、職務代理者を置かないことができる。

(職務代理期間)

第3条 町長の職務を代理する期間は、前条第1項各号で規定する事項が発生し町長が指定した日から、町長が自らその職務に復帰する日の前日又は当該町長選挙の日までとする。

(職務代理期間の表記等)

第4条 町長の職務代理期間に文書等に表記する職名は、有田川町長職務代理者とする。

2 職務代理期間に公印を使用するときは、前項の職名に応じ、有田川町長職務代理者印とする。

(文書等の修正)

第5条 町長の職務代理が設置されている間は、町長の職名の表記及び町長印の押印がある文書等の使用はできないものとする。

2 前項に規定する文書等をやむを得ず使用するときは、当該表記を黒色の2本線で消除し、職務代理者の職名を表記し直すものとする。公印についてもまた同様とする。

(読替え)

第6条 前2条の規定にかかわらず、既に町長の職名又は職印が刷り込まれている文書等で、職務代理期間中に大量に交付発送するもの又は修正欄を確保できないものについては、有田川町長を有田川町長職務代理者と、有田川町長印を有田川町長職務代理者印と読み替えて措置する。

2 前項の規定により読替措置を行うときは、事前に告示しなければならない。

この規則は、公布の日から施行する。

有田川町長の職務代理に関する取扱規則

令和4年11月29日 規則第23号

(令和4年11月29日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第1章 長/第2節 代理・代決等
沿革情報
令和4年11月29日 規則第23号