2.日本の棚田百選「あらぎ島」と「三田の棚田」

 あらぎ島が一望出来る対岸の三田地区に広がる田園地域。
 今年夏、あらぎ島と共に「国の重要文化的景観」に選定される予定の地域です。
 棚田の原点と言える集落と棚田の共存景観を形成しており、
あらぎ島の眺望とともに現地の散策を予定しています。
1.「沼の棚田」

 標高869mの堂鳴海山を背に南向きに水田の広がる地域。江戸時代には、用水が不足し水喧嘩が絶えなかったそうですが、約250年前(享保時代)この地の庄屋となった外記右衛門(げきえもん)が水路の分水を考案し、以降、水争いが絶えたそうです。昭和28年の大水害前は、約30町歩(ha)もの水田が開けていました。
(現在は、約
8町歩(ha)の棚田に13の溝(用水路)が水を供給しています。)

3.日本の棚田百選「あらぎ島」と「上湯用水路」

 江戸時代初期 明暦元年(1655)に山保田組の初代大庄屋であった 笠松左太夫(かさまつさたゆう)によって開かれた水田。開拓当時からうけ継がれた扇形に広がる棚田の景観を対岸の三田地区展望所より眺望できます。
 又、現地見学会では、実際あらぎ島を散策するとともに、約3km上流からあらぎ島へ用水を運ぶ「上湯(うわゆ)用水路」の散策も予定しています。

平成8年3月12日・・・第4回「美しい日本のむら景観コンテスト」 農林水産大臣賞受賞
平成11年7月26日・・・日本の棚田百選に選ばれる。

有 田 川 町 の 棚 田 と ご 案 内

棚 田 見 学 会 場 の ご 紹 介(3 会 場)




有 田 川 町 名 所 ・ 特 産 品 の ご 紹 介

 有田みかん 有田川町は全国ブランド「有田みかんの主要産地。約430年前から栽培に取り組んでいます。その特徴は適度な酸味と甘味。
 サミット当日は、もぎたて新鮮な「有田みかん」をご賞味いただけます。
 
 ぶどう山椒 現在和歌山県の山椒は、日本一の収穫量を誇り全国の約80%を占めます。なかでも清水地域は栽培の中心地として知られています。実がぶどうの房のようなことから「ぶどう山椒」は大粒で香りも強く品質が特に良いといわれています。 
   
       
 紀州保田紙 あらぎ島を開いた大庄屋「笠松左太夫」のもう一つの功績。
 
紀州徳川初代藩主・徳川瀬宣公の命により興された紀州保田紙。和傘やうちわに用いられるようになり、大正・昭和初期に生産の最盛期を迎えましたが、時代とともに衰退し、昭和40年代に廃絶。
しかし、昭和54年に復興し、現在は、体験交流工房「わらし」で生産されています。
 生石高原  標高870mの生石高原は、360度の眺望と四季折々の草花に彩られ、特に秋のススキは有名。ハイキングやキャンプなどに絶好のレクリエーション地です。
 サミット開催の頃は、ススキの見頃を迎える時期となります。
   

戻 る