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有田川町営二川小水力発電所

 
 有田川上流にある二川ダムでは、下流域の環境維持のため毎秒約0.7トンの放流が常に行われています。この未利用であったエネルギーを利用しようと有田川町が建設したのが、町営二川小水力発電所です。

<発電所の概要>
 ○水車形式   横軸フランシス水車
         (株式会社 三井三池製作所製)

 ○使用水量   最大使用水量 … 0.70m3/s
         常時使用水量 … 0.68m3/s
 ○有効落差   最大使用水量時 … 35.4m
         常時使用水量時 … 30.9m
 ○発電所出力  最大使用水量時 … 199kw
         常時使用水量時 … 160kw
 ○総事業費   286,231千円
 ○着工     平成26年9月
 ○完成     平成28年2月

   ○施工     株式会社 冨士商會
          (和歌山市広瀬通丁2-30)    

<計画発電量>    年間約120万kwh
         (一般家庭300世帯相当)

<CO2削減量>  年間約 610トン (関西電力の27年度 Co2排出係数 509g/kwhで算出)

 

 

 左の写真は、発電所が完成するまでのものです。

  ダムの水が勢いよく放流されているのが分かります。

 

 

 

 

 

発電所建設後、発電によって水の持つ位置エネルギーを回収した後の放流状況です。

どちらも同じ毎秒約690リットルの水が流れていますが、見かけでは全く違って見えます。この水の勢いの差が、最大199kwの電力になっています。

 

 

 

   町営二川小水力発電所では国が定めた「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって、発電した全ての電気を関西電力に売電しています。 【1kwh=36.72円】

 売電で得た収益は基金に積み立てられ、ゴミ減量製品や太陽光・太陽熱利用機器の購入補助など再生可能エネルギーの普及や環境教育などに充て地域住民にに還元されます。 《環境にも町財政にも優しい発電所です。》

 

関連ページ:新エネ大賞

関連ページ:小水力発電所の取り組み

関連ページ:和歌山県河川雨量情報(二川ダム)

 

  

平成28年 2月の試験運転開始から平成29年 10月 19までの総売電量2,268,950 kwh   

これはCO2削減量にすると約 1,155トン になります。

 

○平成29年度実績 (29年 10月 19現在)                                                                                    売電量    852,650 kwh CO2削減量 434トン  原油換算 219 kL 売電額 31,309,308   

○平成28年度実績                                                                                    売電量 1,362,600 kwh CO2削減量 694トン  原油換算 350 kL 売電額 50,034,665    

※ 発電出力はダム水位によって決まり、 100kw ~ 199Kw の間で変化しています。
    ダムの水位が上がれば発電量が上がり、水位が下がれば発電量が下がります。

 

発電所完成までの経過

◇平成21年 4月 二川小水力発電所建設計画を立て和歌山県と協議開始
◇平成22年度  NEF(新エネルギー財団)の中小水力開発促進指導事業基礎調査(基本計画策定)に採択される。
◇平成23年度  NEFの新エネルギー等導入促進事業基礎調査(周辺測量・地形図作成)に採択される。
◇平成24年 8月  懸案であった維持放流設備に対する費用負担割合を「ダムと同等に」との決定を受ける。                                      (当初の50%から0.3%に減額)
◇平成24年10月 水利使用登録申請等の諸願書作成及び実施設計作成委託契約を締結(工期:平成24年10月~平成26年3月)
◇平成26年 8月  河川法に基づく水利使用ほか占用等の許可が下りる。
◇平成26年 9月  建設工事請負契約を締結(工期:平成26年9月~平成28年2月)
◇平成28年 2月26日完成

平成29年 2月15日 【 新エネ大賞受賞 】 資源エネルギー庁長官賞

 

 

 

発電時は、放流バルブを切り替え、発電施設に水を流します。

 

横軸フランシス型水車と発電機です。

 

水車内の水の流れです。

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