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高野山・有田川流域の農林業システムを世界遺産に!

高野山・有田川流域の農林業システムトップ画像

私たちは、人と人・人と自然の共生によって生まれた「高野山・有田川流域の農林業システム」の世界農業遺産の認定を目指しています。

「高野山・有田川流域の農林業システム」とは

  • 和歌山県の高野・花園・清水地域の人々は、高野山真言宗の「共生の理念」を基に知恵を絞り、限られた土地や資源を最大限に活かした農林業を行ってきました。
  • 高野山の寺有林では、「長伐期択伐」など、自然と共生した森林育成を行ってきた結果、有田川の水源が涵養されるとともに、多様な生物が生息する森林が育まれてきました。
  • 花園・清水地域の人々は、”清流 有田川”を活かした棚田での稲作のほか、畦畔に自生する山菜等を選択的に育成する「半栽培」技術などを生み出しました。
  • 高野山「総本山金剛峯寺」では、信仰・修行の場である山内での生産行為を禁忌としています。
  • そこで、花園・清水地域の人々は、農産物や宗教行事に欠かせない仏花等を、「雑事(ぞうじ)のぼり」という風習で高野山に運び、高野山の生活・文化を支えてきました。
  • 一方で高野山は、精神面で花園・清水地域の人々の暮らしを支えてきました。
  • 千年を超えて引き継がれてきた本システムは、高野山真言宗の共生の理念に基づき持続的な農林業を行うとともに、生物多様性や宗教文化を支えてきた当地独自のシステムです。

農林業システム図解

取り組み状況

農業遺産 キックオフシンポジウムを開催しました

地域で代々受け継いできた、「高野山・有田川流域の農林業システム」のすばらしさを再認識するとともに、農業遺産の認定に向けて盛り上がっていくため、キックオフシンポジウムを開催しました。

■日時 平成30年3月23日(金曜日)14時~16時30分
■場所 清水文化センター

■内容

  • 開会挨拶:有田川町長 中山 正隆
  • 基調講演
    「農業遺産に取り組む意義とその活用」国連大学シニアプログラムアドバイザー 永田明氏
    「高野山有田川流域の伝統的農林業システム」和歌山大学システム工学部教授 養父志乃夫氏
  • 閉会挨拶:かつらぎ町長 井本 泰造

キックオフシンポジウムの様子

高野山・有田川流域世界農業遺産推進協議会を設立しました

平成30年6月16日(土曜日)、清水文化センター大会議室で「高野山・有田川流域世界農業遺産推進協議会」の設立総会を開催しました。

協議会には、かつらぎ町、高野町、有田川町、地元JA、森林組合、商工会、観光協会、総本山金剛峯寺、高野山大学及び県など、28の関係機関が委員として参加しています。
設立総会では、会長に有田川町 中山 正隆町長、副会長にかつらぎ町 井本 泰造町 長及び高野町 平野 嘉也町長が選ばれました。

これからも、地域一丸となって、認定に向けた活動を展開してきます。

協議会設立

申請書を農林水産省に提出しました

平成30年6月19日(火曜日)に農林水産省近畿農政局に農業遺産申請書を提出しました。
申請書には、地域の皆様に教えて頂いた伝統的な農林業の魅力の全てを盛り込んでいます。

書類審査の後には、現地調査及びプレゼン審査が控えていますが、これからも地域全体で認定に向け頑張っていきます。

このページに関するお問合せ先

【電話番号】 0737-52-2111(代表)
金屋庁舎:産業課 Fax 0737-32-9555
清水行政局:産業振興室 Fax 0737-25-9005